【三潴署】感謝状贈呈式~10名の連携により心肺停止から社会復帰!~
“少年野球チームの保護者等、10名の連携により心肺停止の傷病者が社会復帰”
三潴消防署(署長 北川 英二)では、令和7年3月6日(木)の10時から、勇気ある迅速な行動と連携した活動を行った9名の方々に署長感謝状を贈呈いたしました。
受領されたのは、40歳代男性が倒れたところを目撃した古賀純一朗さん、古賀さんが大きな声で助けを求めたことにより現場に駆け付け、119番通報を行った新山直希さん、傷病者の反応がないために交代で胸骨圧迫を行った江頭宏明さん、池田孝佑さん、山本裕子さん、個人でAEDを所有し試合会場に持ってきていた田中良明さん、会場の荷物置場から傷病者のところまでAEDを運んだ金子銀二郎さんと田中彩美さん、AEDを使用した稲垣竣介さんです。
古賀さんの大きな声で、非番消防職員(久留米広域消防本部所属)の川原剛仁救急救命士が現場に駆け付け、集まってきた人たちに指示を出し、救命の連鎖ができました。
川原救急救命士は、「私は指示を出しただけです。皆さん看護師や、警察官、教職員、消防団などであり、日頃から研修を受けている方々でありスムーズに行動された。」と話し、古賀純一朗さんは「目の前で人が倒れて驚いたけど、助かって良かった。当たり前の行動をしました。」と話されていました。