久留米広域消防日記

 令和6年5月8日(水)に救急研究発表会を開催しました。本会は、病院前救護における疑問や課題の解決、救急隊員のプレゼンテーション能力向上を目的としており、20年以上継続して行われています。今年は35もの演題の中から久留米大学高度救命救急センター医師による査読の結果、11名の職員が日頃の研究の成果を発表しました。
 この中から選考された演題が全国救急隊員シンポジウム等の各種学術集会へ提出され、優良な研究は、久留米大学高度救命救急センターの医師と共同で論文化するなど、救急隊員の科学的思考の向上を図っています。