【三潴署】人命救助協力者感謝状贈呈式
クリークに転落した車から運転手を救出
三潴消防署(署長 北川 英二)では、令和6年5月27日(月)の10時から、勇気ある行動と連携した活動を行った4名の方々に署長感謝状を贈呈いたしました。
受領されたのは、通勤途上に事故を目撃した浅川 功樹さんと、外で大きな音がしたことにより現場に駆け付けた久良木 太一さん、久良木 美穂さん、久良木 瑚恋さんのご家族です。
当時、車は横転した状態でクリーク内に水没しており、破損が激しく一刻を争う状況でした。
浅川さんは、事故現場に遭遇し、「その時に何ができるのかを考える前に体が動きました。とにかくクリークに落ちた車から運転手を助けないと、意識をなくすかも知れないと思い無我夢中でした。」と話されました。
そのような中、4名の方々が連携して運転手を救出し、併せて通報及び救護活動を適切に行うなど、迅速な行動と適切な対応が運転手の尊い命を救ったものと思われます。
最後に皆さんは「運転手の方が、無事に救急車で病院へ搬送されて安心しました。」と笑顔で話されました。