バイスタンダーサポート体制について
救急現場では、救急隊が到着するまでのわずかな時間が、傷病者の命を左右する重要な時間です。その間に、居合わせた人(以下「バイスタンダー」という。)が行う応急手当は、救命率を大きく高める効果があります。
しかしながら、応急手当を行ったとしてもすべての人が助かるわけではありません。また、応急手当の実施には大きな勇気が必要であり、その後に心身のストレスを抱えてしまうことも少なくありません。
この体制は、バイスタンダーの方に感謝の気持ちをお伝えするとともに、応急手当の実施に伴う不安や悩みの解消を図る支援として、「バイスタンダーサポートカード」をお渡しし、相談窓口等の情報をご案内します。
バイスタンダーサポートカード
対象となる方
バイスタンダーとして応急手当を実施していただいた方
配付方法
救急現場に出動した救急隊員等が、直接バイスタンダーの方にお渡しします。
※救急活動を最優先いたしますので、配付できない場合があります。
サポート内容について
応急手当を行ったことで「自分の手当は正しかったのか」「思いだして眠れない」等の、こころやからだの不安や悩みを感じることがありましたら、どうぞお気軽に当消防本部までご相談ください。
皆さまの勇気ある行動に、心から感謝申し上げるとともに、そのお気持ちに寄り添ってまいります。
※必要に応じて、専門の相談窓口をご案内させていただく場合があります。
相談窓口
久留米広域消防本部 救急防災課 平日 9時00分~17時00分
電話 0942-38-5158 E-mail ksyoukyu@kouiki.kurume.fukuoka.jp
その他
傷病者の個人情報等に関する問い合わせについては、お答えできません。