消防士の1日
災害対応をする消火隊・救急隊・救助隊は、いつでも出動できるようにしておく必要があります。
そのため、消防署では24時間でチームを交替する「交替制勤務」を行っています。
次のイメージは、1日の仕事の流れを示したものです。

勤務開始
消防士の1日は、8時30分に行われる「勤務交替」からスタートします。前日、勤務していたチームと交替し、車両や資器材を点検します。
災害出動
出動指令を受けて出動します。もちろん、休憩中や仮眠しているときに災害が発生すれば出動します。
出動していない場合
イメージの「※」の時間帯で出動していないときには、次のようなことをしています。
勤務終了
翌朝の8時30分に勤務交替して、勤務終了です。しっかりと休息をとり、次の勤務に備えます。
交替制勤務の1週間
消防署はいつでも災害に対応する必要があるため、365日フル稼働しています。また、24時間毎に勤務交替していることから、勤務と休みが次のイメージのようになります。(あくまでも1週間の一例です。)